ナス収穫100個達成

8/4に初収穫したナスが今日の収穫で103個となりました。今のところ順調に来ていますが、最近開花する数が減ってきました。ナス11本に番号を付けているのですが、No.7は特に元気がなく心配です。

ナス100個達成
ナス100個達成

主枝、第1側枝、第2側枝と残しています。それぞれの枝から何個採れたかexcelにつけています。11本合計で主枝:37個、第1側枝:28個、第2側枝:18個、そして主枝の側枝:9個 、第1側枝の側枝:10個、第2側枝の側枝:1個となっています。1本あたりの平均は約9.4本ですが、農家の方々は30個、40個と採るそうなので、これからどれだけ採れるかですね。

いろんなものを植え過ぎでしょ

自宅の庭ですがいろんなものを植え過ぎだと思います。植えた本人に聞いても名前もわかりません。

デュランタ・レペンス
デュランタ・レペンス
バビアナ
バビアナ
ガザニア
ガザニア
パンドレア
パンドレア

これらの花は「みんなの花図鑑」で教えてもらいました。写真を投稿するとすぐに花の名前を教えてくれます。私などは一度も聞いたこともない名前です。

ランタナ
ランタナ

このランタナは庭に続いている小山一帯に野生化してしまってます。まだ花の咲いてない5月ごろウバメガシやマサキを剪定をする際にこの草をよく踏んづけましたので、この地方に自生している花だと思ってました。踏んづけるとちょっといい香りがします。

シオカラトンボとアカトンボ

以前にも書きましたが、家の庭の続きは小山(海岸の砂が飛ばされてできた砂山でウバメガシやトベラ、シャリンバイなどが自然に生えています。いわゆるスカですね。)になっています。その小山の向こう側も自宅の小さな畑になっていてスイカやトマトを植えたり、ブドウのビニールハウスがあったりします。そこに昔ダイコンを作っていた際に使っていた縦1.5m、横2m、高さ20cmくらいのFRP製の箱が放置してあります。大雨が降るとそこに水が溜まります。近くに池や川はありまえん。春には大量のカエルの卵がありました。

今年6月20日にその箱の近くに行ってみると、シオカラトンボを見つけました。じっと見ているとアカトンボもいます。よい機会と思いデジカメを取りに家に戻り撮影しました。

シオカラトンボ
シオカラトンボ
アカトンンボ(ショウジョウトンボ)
アカトンンボ(ショウジョウトンボ)

写真を撮ろうと観察していると、どうもシオカラトンボとアカトンボが喧嘩しているというか縄張り争いをしているようです。シオカラトンボがオスで、アカトンボがメスと思い込んでいたので不思議だなとさらに観察していると茶色のトンボもときどき飛んできます。そしてシオカラトンボと非常に短い時間交尾したかと思うと、その茶色のトンボがひとりで卵をその箱の水に生んでいました。オスメス繋がって卵を産むと思っていたので、それも不思議でした。今日この記事を書くに当たり調べたらオス:シオカラトンボ、メス:ムギワラトンボでしたので、この茶色がムギワラトンボでした。

ムギワラトンボ
ムギワラトンボ

わかりにくいと思いますが、真ん中の三枚の葉っぱの間にあるやつです。何しろたまにしか飛んで飛んで来ず、すぐにどこかに行ってしまうので、私の腕とコンパクトデジカメではきちんと取れませんでした。

ムギワラトンボの産卵
ムギワラトンボの産卵

こちらはさらにわかりにくいですが、右側に縦にぼんやりしたものが写っていますが、これがムギワラトンボです。産卵したので水面に波紋が出来ています。

参考にさせていただいたサイトは「トンボ図鑑」です。このサイトをみて、アカトンボはナツアカネかなと考えましたが、とにかく眼も顔を真っ赤ですのでどうもショウジョウトンボのようです。雄は植物などに止まり、じっと縄張りをはります。近くに敵が入ってくるとすぐさま攻撃をしかけます。とありますのでそうでしょう。そしてショウジョウトンボは正確にはアカトンボではないとのことです。さらにオオシオカラトンボの説明には警護付単独産卵の写真がありますので、私が見た単独での産卵もショウジョウトンボの邪魔が入り仕方なく単独産卵していたようです。

モズのはやにえ

5月にウバメガシを剪定していたら「モズのはやにえ」を見つけました。知識としてはモズがカエルや虫を尖った枝に突き刺す習性があることは知っていましたが、実際に見るのは初めてでした。

モズのはやにえ
モズのはやにえ

少しわかりにくいので拡大します。

モズのはやにえ 拡大
モズのはやにえ 拡大

トカゲですね。剪定していったら木の中のほうにあったので、ずいぶん前のものらしく皮だけになっています。

このトカゲが刺してあるウバメガシですが、庭の横の小山に10本以上が自然に生えています。愛読書である「葉で見分ける樹木 増補改訂版」林 将之 著によると「海岸近くの乾燥した低山に生える。」と説明があり、まさにそのとおりのロケーションです。ちなみに地元の方言では「イマメ」と言います。

面白いことを思い出しました。昔、図書館でこの木を調べたことがあって、説明文に「実はドングリ」とありました。その頃はまだ何にも知らなくてドングリという木があると思っていたので、やはりこれ(ウバメガシ)がドングリの木なのだと納得したことがあります。「実(ミ)はドングリ」ではなくて「実(じつ)はドングリ」と読んでました。

 

ソシンロウバイ

固定ページに自宅の庭の花木をギャラリー形式で紹介していますが、個別の花や木、一種類について今後紹介していきます。そもそも花や木の名前に興味を持つことになったきっかけは、幹の直径10cmくらいの樹木なのに、エンドウマメみたいなサヤがなっている木(ハナズオウ)が庭に植わっていたことです。すごく気になって図書館に行き分厚い辞典を調べていたのですが、なかなか見つかりません。あきらめようとその分厚い辞書を閉じようとしたとき、ページがパラパラとなってまさに探していたその木のページが現れました。単なる偶然なのでしょうが不思議な経験をしました。それから他の木についても名前を知りたいと思うようになりました。ちなみにそのハナズオウですが、数年前に剪定をお願いしたシルバー人材センターの方にばっさりと切られてしまいました。そんなことがあり、今年は能力開発休暇を取得したので私一人で庭、小山の木の選定をしました。(選定の本を2冊購入)

話が長くなりましたが、以下の方針で投稿していきます。

  • 基本は自宅の庭(前庭、裏庭というか畑、前庭と続いている小山(雑木林)に生えている草や木を対象にしています。
  • 自宅の庭でない場合は、必ず撮影場所を説明します。
  • 自分が撮影したものを使用します。
  • 自宅の庭で見つけた昆虫や動物も対象にします。

さて、最初の花木ですが、ソシンロウバイです。これは裏庭にある木を次々と撮影していたところ、いままでに見たことのない不思議な形の木の実を見つけました。たった一個だけなっていたので、最初はこれが木の実なのかどうかを疑いました。

ソシンロウバイの実
ソシンロウバイの実_5/13撮影

これも名前を探すのに手間取ったのですが、なんとかわかりました。名前を漢字で書くと素心蝋梅。そういえばその場所には2月か3月頃蝋梅が咲いてました。その頃は葉もなかったので想像がつきませんでした。7/2に再び見に行くと中身がなくなって外側の殻だけになっていました。なぜか「風の谷のナウシカ」のオームを連想しました。

ソシンロウバイの実の殻
ソシンロウバイの実の殻_7/2

ハマキムシ

これまで、病害虫による大きな被害がなかった(ナスに農薬を散布する際にオクラにも掛けてきたので)オクラですが、ここ一週間ほどヒメコガネに葉っぱを食べられることが多くなりました。見つけ次第捕まえでいたのですが、昨日から葉っぱを巻かれていて、そこが枯れてきているのを発見しました。

 

ハマキムシに葉を巻かれている
ハマキムシに葉を巻かれている

その巻かれている葉を開いてみると、幼虫がいます。

ハマキムシ
ハマキムシ

葉の外にいる大きなもの1匹と葉の上に小さな2匹がいます。住友化学園芸のHPによるとオルトラン水和剤とかスミチオン乳剤がよい様子。これだけやられてしまうと農薬ももう遅いかなという感じです。それからピントが合ってませんが、新芽のところが茶色く汚れているものが増えてきました。これもなにかの病気か害虫だと思います。

新芽が汚れている
新芽が汚れている

 

ニジュウヤホシテントウ

ことしの夏、先に植えていたナスが、このニジュウヤホシテントウにやられ、全滅状態になりました。(8/4に投稿した初収穫したナスとは別のナスです。)油断していたらあっという間に食い荒らされていました。最初は成虫を補殺(指先で押しつぶす)していたのですが、根元近くの小さな若い葉を裏返すと幼虫が気持ち悪いくらいにびっしりといました。手でつぶすわけにいかず、幼虫がいた葉を全部取り除き、そしてすでに葉脈だけになった葉も取り除き穴を掘り埋めました。残った木には葉が少ししか残らず、ほとんど坊主状態になってしまいました。

このナスにはその後農薬を散布したこともあり、しばらくの間いなくなったのですが、8/2朝にとなりに植えてあるインゲンを収穫に行くと非常に多くの成虫が葉についています。いっぴきいっぴきを手でつぶすのですが、捕っても捕っても減りません。100匹以上補殺したと思います。すこし落ち着いてみていると、インゲンの隣にたぶん勝手に生えていた、すでに葉を食い荒らされて葉脈だけになりほとんど枯れている状態の草から次から次へと飛び移ってきています。ちなみにナス-インゲン・オクラが並列-「葉脈だけの草」の位置関係です。この草を無くさない限りキリがないと考え、この草を虫のついたまま刈取ることにしました。鎌でその草をすべて刈取りビニールのごみ収集袋にぶち込みました。袋の口をしばってもすきまからこの虫がはい出してきます。家からキンチョールを持ってきて、袋の中に噴き散らし、大きな透明のビニール袋でさらに縛りました。これで虫が出てこなくなりました。後でこの草がホウズキだったことがわかりましたが、一緒に植えてあるオクラにはほとんどいませんでした。この虫にも好き嫌いがあるようです。

これでずいぶん減ったのですが、いまでもナスやインゲンで毎日7,8匹は補殺しています。この虫の名前は昨年購入していた写真で見つける病害虫対策ブック 草間雄介著 NHK出版 で分っていましたし、その後プロ向けの写真で見る農作物病害虫診断ガイドブック 静岡県植物防疫協会  でも確認しました。しかし、この虫に対する農薬は、これまたプロ向けの農薬安全使用指針・農作物病害虫防除基準 静岡県植物防除協会 の索引にはニジュウヤホシテントウの記載がありません。このまま補殺しか無いのかと半分あきらめてました。

数日経って今日、ナスのアブラムシ用農薬をこの農薬基準で調べていたのですが、アブラムシ用やスリップス用と同様にテントウムシダマシ用農薬が掲載されています。ふーんと最初は眺めていたのですが、あっ。とひらめきました。ニジュウヤホシテントウ イコール テントウムシダマシ ということを。知ってる方なら笑い話でしょうが、初心者には笑えない話でした。a0960_000706

 

オクラ初収穫

昨日オクラはオクラも今年初収穫でした。一般的な5角ではなく丸サヤのオクラです。すこし遅いと思われるでしょうが、これには訳があります。

5/29にモトヤシキ(数か所ある畑のうちで私が生まれる前に住んでいた場所にある畑の呼び名)に、インゲンマメのタネを2畝播きました。(インゲンは母親の作物で、私は単なるお手伝い。自分が栽培のすべてを自由に決めてよいのは、今のところ先日に投稿したナスのみ)。数日後その2畝のうち1畝はインゲンが次々と芽を出してきたのですが、別の1畝はまったく芽が出てきません。はっきりした原因は不明のままですが、2週間経っても芽が出てきませんでした。

6/22に芽が伸びてきたインゲンの水やりに行くと、芽の出てなかった畝のほうにも一斉に芽が出ています。急いで母に報告に行くと、あれは「オクラだよ。」とのこと。どうも私の知らないうちにインゲンからオクラにタネを播きなおしていたようです。

一斉に芽が出てきたのはよいのですが、その芽の間隔は5cmほどしかなく、素人の私から見ても間引く必要があると感じましたが、インゲンで芽が出てこなかったこともあり、母は間引きたくない様子でした。主導権は母親にありますので、そのまま私はインゲン、オクラ両方に毎日水を掛けました。

ということで、収穫時期となったこの頃は隣り同士で葉と葉が完全に重なり合ってしまってます。どうも丈が低いようですがこれが原因かもと思っています。

なにはともあれ6本初収穫でした。2本は完全に取り遅れですね。

自分で育てたナス、初収穫!

初収穫のナス2014年5月から長期休暇を取得して、これまでに母親のお手伝いとして
サヤエンドウ、ラッキョウ、ナス、トマト、スイカ、レタス、キュウリ、インゲンなどの定植や肥料、水やり、収穫を行ってきましたが、畝たて、定植、支柱立て、施肥、農薬散布まで自分一人で行ってきたナスを今日(8月4日)初収穫しました。(播種、鉢上げ、接ぎ木も月2回講座を受講している農林大学校で自分で実施しました。)

「新版図集野菜栽培の基礎知識」によれば、第一果はその後の生育の負担となるので早めに摘み取る」と書かれていますが、もったいないので大きくなるまで育てました。植えてある11本のうちから6本収穫出来ました。

 

 

ナスの現在の状況

WordPressでサイトを作ってみました。

農業の記録と公開を目的にサイトを作ってみました。
当初は自宅の庭の花や木をギャラリー的に紹介することを考えていましたが、
2014年5月から農業の勉強を始めたので、そのことについてBLOGっぽく
作成することにしました。庭の花や木は固定ページとするつもりです。

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