ヤゾウコゾウ(イヌマキの実)

今日マキの木(正式にはイヌマキ)にヤゾウコゾウがなっているのを見つけました。子供のころにはよく食べた思いがありますが、最近の子供はこういった自然にあるものはあまり口にしないようです。またヤゾウコゾウ自体も少なくなってきましたが、これは初夏にきちんと剪定をする家庭が増えてきて花が咲く前に切り取ってしまうからということを本かWebで読んだ記憶があります。

ヤゾウコゾウ
ヤゾウコゾウ

緑の丸いほうがタネで下の赤い方を食べます。実とタネが別になっているってめずらしくないですか。ヤゾウコゾウの由来ですが、一昨年くらいの静岡新聞の記事をスクラップしてあります。それによると「遠州地方の冬を北西風(いわゆるからっ風)を以前は「弥三郎の風」と呼んでいた。弥三郎は伊吹山(滋賀県)の山の神様の名前。「弥三郎小僧」が転じてマキの実を「ヤゾウコゾウ」と呼ぶようになった。」そうです。

茎ブロッコリー ポットに移植

昨日、16本をポリポットに移植しましたが、結局今日すべてをポリポットに移植しました。

茎ブロッコリ移植
茎ブロッコリ移植

写真では分りにくいですが、寝ている苗が半分くらいあります。ポットに移したので丈夫に大きくなってくれればいいのですが。

茎ブロッコリー発芽10日目

茎ブロッコリーが発芽してから10日経ちました。ずっとビニールハウスの中に置いていたので、もやしのようにひょろひょろで倒れているものもあります。

10日目のブロッコリ
10日目のブロッコリ

農家の方はポリポットに移植せず直接畑に植えるらしいのですが、ちょっとひ弱な感じなので、まず外に出して陽に当てることにしました。それと15本程度は今日ポリポットに移植しようと思っています。写真は昨日晩に撮影したものです。もやしのようにしたブロッコリはスルフォラファンという成分が豊富だそうで商品化もされているようですね。

ヘクソカズラ

草木の和名には酷いものがときどきありますが、ヘクソカズラ(屁糞蔓)って酷すぎませんか。臭いために付いたようですが、自分はそんなに感じたことはありません。子供のころはこの花をなめて顔などにくっつけて遊んだ覚えがあります。裏庭に咲いてました。

ヘクソカズラ
ヘクソカズラ

そしてこちらは畑に咲いている花です。いつものように「みんなの花図鑑」で名前を教えてもらいました。こちらはずいぶんカワイイ名前がついてます。

アンデスノオトメ(カッシア)
アンデスノオトメ

茎ブロッコリー発芽

9/3にタネを播いた茎ブロッコリー:スティックセニョールが9/6に発芽しました。タネは知人から頂いたもので128穴のセルトレーに播いたらちょうど128個でした。タネを播いて濡れた新聞紙を掛けて48時間後には発芽すると聞いていたのですが、9/5には発芽していませんでした。少し心配しましたが次の日(9/6)朝には発芽していました。

茎ブロッコリー発芽
茎ブロッコリー発芽

発芽した9/6に写真を撮ったのですが、まだ小さくで写真でみると土だけ写っているように見えるので今日(9/9)の写真を使用しました。日曜日に農産物直売所に行ってきましたが、すでにふつうのブロッコリーや茎ブロッコリーの苗を売っていたのでちょっと遅いのかも。

自分主体で栽培する野菜は、ナスに続いて二つ目なのでなんとか収穫までがんばります。まだ新しい野菜なので登録農薬も少ないこともあり、防虫ネットをしてみようかなと考えています。

農産物直売所(ドライブがてら磐田のどっさり市に初めて行ってみました。)に小さなイチジクが25個程入って480円で売っていましたので購入し、昨日コンポートとジャムを作ってみました。コンポートは皮をむいたので、小さなイチジクが余計に小さくなってしまったのが、ちょっと物足りない感じです。味のほうは美味しいです。というかふつうに作ればまずくなるわけないですが。ジャムのほうはすこし砂糖が多すぎたかなといった感じですが上品な味で家族にも好評でした。

ウリハムシ

農業をやるようになって最初に出会った害虫です。

ウリハムシ
ウリハムシ_2014_9_4

今年4月の終わり頃、早朝カボチャの受粉に畑に行くと、こいつが飛び回っていました。一緒に行った母親が手で潰しなさいというので何匹かつぶしました。名前を尋ねると「知らん。けどキュウリやカボチャには飛んでくるよ。」とのこと。昆虫を指で潰すことは初めてで恐る恐るつぶしてました。すると交尾しているものもいて、今では自分でも笑ってしまいますが、せっかく交尾しているのを潰しちゃうのはかわいそうとそっとしてやったりしました。その後は慣れて見つけ次第捕まえてぶちぶちと潰していましたが、手袋が黄色くなるのがいやですね。それにしてもキュウリ類が植えてあると必ず飛んできます。どうして畑にキュウリが植えてあるとわかるのでしょうか不思議です。この写真は今朝キュウリの葉にいたウリハムシです。あまりにもポピュラーなのでいちいち捕まえるのが面倒でこのごろは放置です。

最近色違いのたぶんウリハムシの仲間も見かけるようになりました。ピンボケですいません。これはキュウリとかにいません。写真はナツミカンの実にいたやつです。こちらはちょっとオシャレですね。

 

ウリハムシの仲間
ウリハムシの仲間

「キレイゴトぬきの農業論」を読んで

私は5月から本格的に農業の勉強および実習を始めましたが、始める前にこの本を読んでも感じることが少なかったと思われますが、現時点では同意したり納得したり、考えを新たにしたりすることばかりでした。筆者は、有機農業をしていますが有機栽培は目的ではなく、おいしい野菜を作るための手段であるといいます。私はこの本を読むまでは、まずは農薬を適正に使用して品質の高い(きれいな)野菜を作れるようになろう。そして徐々に農薬を減らしていこうと目的として考えていました。筆者は美味しい野菜を作りたいと言います。たとえばオクラはすこし大きすぎるくらいが美味しいといいます。私は今オクラをほぼ毎日収穫していますが、標準より小さいほうが柔らかくてクセがなく美味しいと感じています。もっと野菜を食べこんでいく必要がありそうです。

赤ナス

ナスの接ぎ木(穂木:千両2号)に失敗した台木の赤ナス2本を、どんな実がなるのか興味があったので、裏庭に植えています。

赤ナス
赤ナス

まったく手入れしていないのと、定植が遅かったのでまだこのサイズです。花の付き方が同じナスといっても千両2号などと違ってますね。まだ実をつけたものはないようです。

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