サイト名：バンマツリ.comおよびドメイン名：banmatsuri.comは、トップページのバナー画像で使用しているニオイバンマツリからとりました。
ニオイバンマツリは、花の色が紫から薄紫、白へと変わり、ジャスミンのようなよい香りがする木です。自宅の庭の一番目立つところに植えられていていました。とても気に入っていた木でしたが、2012年に原因はわかりませんが枯れてしまいました。ただ、庭にある車庫とブロック塀の間の狭い場所にもこのニオイバンマツリが植えてあったので、こちらを使って復活させたいと思い、2013年の初夏に挿し木に挑戦することにしました。挿し木に挑戦するといっても、それまでは自分で園芸（農業）関係のものは何も買ったことはありませんでした。とりあえずホームセンターでプランタ２つと挿し木用の土を買ってきて、車庫とブロック塀の間の木から若い枝を50本以上切り取り、プランタの土に挿しました。今そのプランタをみるとどうしてこんな大きなプランタを買ったんだろうと思いますが、当時はプランタの大小もわかりませんでした。そのプランタを玄関脇の軒下に置き、乾いたら水をやるなどして世話をしていましが、結局根がついたのは10本程度でした。本数は少ないながらも何本かは根がつき、新しい芽が出てきて、その芽が毎日毎日すこしずつ大きくなってくる面白さにわくわくしました。
これまでも動物や植物などの自然には少なからず興味があり、ときどきインターネットや図書館で花や鳥、昆虫の名前を調べたりしていましたが、このことをきっかけに農業を仕事にしてもいいんじゃないかと思い始めるようになりました。今回このサイトを開設するにあって、この木の名前のバンマツリをサイト名にすることにしました。
ニオイバンマツリは学名をブルンフェルシアと言い、英名では「イエスタデー・トゥデイ・アンド・トゥモロー」という呼び名もあるそうですが、
すこし名前が長すぎなので、ニオイをとってバンマツリだけにしました。
左の画像は2000年5月20日に撮影した、現在は枯れてしまったニオイバンマツリです。このころは正式な名前を知らず、母親がアメリカジャスミンと呼んでいたので、画像のファイル名もjasmin.jpgとなっています。これだけ大きくなるとよい香りがしていました。特に夜に香りが強くなるようで、庭全体が匂うようになったことを覚えています。