茎ブロッコリー発芽

9/3にタネを播いた茎ブロッコリー:スティックセニョールが9/6に発芽しました。タネは知人から頂いたもので128穴のセルトレーに播いたらちょうど128個でした。タネを播いて濡れた新聞紙を掛けて48時間後には発芽すると聞いていたのですが、9/5には発芽していませんでした。少し心配しましたが次の日(9/6)朝には発芽していました。

茎ブロッコリー発芽
茎ブロッコリー発芽

発芽した9/6に写真を撮ったのですが、まだ小さくで写真でみると土だけ写っているように見えるので今日(9/9)の写真を使用しました。日曜日に農産物直売所に行ってきましたが、すでにふつうのブロッコリーや茎ブロッコリーの苗を売っていたのでちょっと遅いのかも。

自分主体で栽培する野菜は、ナスに続いて二つ目なのでなんとか収穫までがんばります。まだ新しい野菜なので登録農薬も少ないこともあり、防虫ネットをしてみようかなと考えています。

農産物直売所(ドライブがてら磐田のどっさり市に初めて行ってみました。)に小さなイチジクが25個程入って480円で売っていましたので購入し、昨日コンポートとジャムを作ってみました。コンポートは皮をむいたので、小さなイチジクが余計に小さくなってしまったのが、ちょっと物足りない感じです。味のほうは美味しいです。というかふつうに作ればまずくなるわけないですが。ジャムのほうはすこし砂糖が多すぎたかなといった感じですが上品な味で家族にも好評でした。

ウリハムシ

農業をやるようになって最初に出会った害虫です。

ウリハムシ
ウリハムシ_2014_9_4

今年4月の終わり頃、早朝カボチャの受粉に畑に行くと、こいつが飛び回っていました。一緒に行った母親が手で潰しなさいというので何匹かつぶしました。名前を尋ねると「知らん。けどキュウリやカボチャには飛んでくるよ。」とのこと。昆虫を指で潰すことは初めてで恐る恐るつぶしてました。すると交尾しているものもいて、今では自分でも笑ってしまいますが、せっかく交尾しているのを潰しちゃうのはかわいそうとそっとしてやったりしました。その後は慣れて見つけ次第捕まえてぶちぶちと潰していましたが、手袋が黄色くなるのがいやですね。それにしてもキュウリ類が植えてあると必ず飛んできます。どうして畑にキュウリが植えてあるとわかるのでしょうか不思議です。この写真は今朝キュウリの葉にいたウリハムシです。あまりにもポピュラーなのでいちいち捕まえるのが面倒でこのごろは放置です。

最近色違いのたぶんウリハムシの仲間も見かけるようになりました。ピンボケですいません。これはキュウリとかにいません。写真はナツミカンの実にいたやつです。こちらはちょっとオシャレですね。

 

ウリハムシの仲間
ウリハムシの仲間

「キレイゴトぬきの農業論」を読んで

私は5月から本格的に農業の勉強および実習を始めましたが、始める前にこの本を読んでも感じることが少なかったと思われますが、現時点では同意したり納得したり、考えを新たにしたりすることばかりでした。筆者は、有機農業をしていますが有機栽培は目的ではなく、おいしい野菜を作るための手段であるといいます。私はこの本を読むまでは、まずは農薬を適正に使用して品質の高い(きれいな)野菜を作れるようになろう。そして徐々に農薬を減らしていこうと目的として考えていました。筆者は美味しい野菜を作りたいと言います。たとえばオクラはすこし大きすぎるくらいが美味しいといいます。私は今オクラをほぼ毎日収穫していますが、標準より小さいほうが柔らかくてクセがなく美味しいと感じています。もっと野菜を食べこんでいく必要がありそうです。

赤ナス

ナスの接ぎ木(穂木:千両2号)に失敗した台木の赤ナス2本を、どんな実がなるのか興味があったので、裏庭に植えています。

赤ナス
赤ナス

まったく手入れしていないのと、定植が遅かったのでまだこのサイズです。花の付き方が同じナスといっても千両2号などと違ってますね。まだ実をつけたものはないようです。

ナス収穫100個達成

8/4に初収穫したナスが今日の収穫で103個となりました。今のところ順調に来ていますが、最近開花する数が減ってきました。ナス11本に番号を付けているのですが、No.7は特に元気がなく心配です。

ナス100個達成
ナス100個達成

主枝、第1側枝、第2側枝と残しています。それぞれの枝から何個採れたかexcelにつけています。11本合計で主枝:37個、第1側枝:28個、第2側枝:18個、そして主枝の側枝:9個 、第1側枝の側枝:10個、第2側枝の側枝:1個となっています。1本あたりの平均は約9.4本ですが、農家の方々は30個、40個と採るそうなので、これからどれだけ採れるかですね。

いろんなものを植え過ぎでしょ

自宅の庭ですがいろんなものを植え過ぎだと思います。植えた本人に聞いても名前もわかりません。

デュランタ・レペンス
デュランタ・レペンス
バビアナ
バビアナ
ガザニア
ガザニア
パンドレア
パンドレア

これらの花は「みんなの花図鑑」で教えてもらいました。写真を投稿するとすぐに花の名前を教えてくれます。私などは一度も聞いたこともない名前です。

ランタナ
ランタナ

このランタナは庭に続いている小山一帯に野生化してしまってます。まだ花の咲いてない5月ごろウバメガシやマサキを剪定をする際にこの草をよく踏んづけましたので、この地方に自生している花だと思ってました。踏んづけるとちょっといい香りがします。

シオカラトンボとアカトンボ

以前にも書きましたが、家の庭の続きは小山(海岸の砂が飛ばされてできた砂山でウバメガシやトベラ、シャリンバイなどが自然に生えています。いわゆるスカですね。)になっています。その小山の向こう側も自宅の小さな畑になっていてスイカやトマトを植えたり、ブドウのビニールハウスがあったりします。そこに昔ダイコンを作っていた際に使っていた縦1.5m、横2m、高さ20cmくらいのFRP製の箱が放置してあります。大雨が降るとそこに水が溜まります。近くに池や川はありまえん。春には大量のカエルの卵がありました。

今年6月20日にその箱の近くに行ってみると、シオカラトンボを見つけました。じっと見ているとアカトンボもいます。よい機会と思いデジカメを取りに家に戻り撮影しました。

シオカラトンボ
シオカラトンボ
アカトンンボ(ショウジョウトンボ)
アカトンンボ(ショウジョウトンボ)

写真を撮ろうと観察していると、どうもシオカラトンボとアカトンボが喧嘩しているというか縄張り争いをしているようです。シオカラトンボがオスで、アカトンボがメスと思い込んでいたので不思議だなとさらに観察していると茶色のトンボもときどき飛んできます。そしてシオカラトンボと非常に短い時間交尾したかと思うと、その茶色のトンボがひとりで卵をその箱の水に生んでいました。オスメス繋がって卵を産むと思っていたので、それも不思議でした。今日この記事を書くに当たり調べたらオス:シオカラトンボ、メス:ムギワラトンボでしたので、この茶色がムギワラトンボでした。

ムギワラトンボ
ムギワラトンボ

わかりにくいと思いますが、真ん中の三枚の葉っぱの間にあるやつです。何しろたまにしか飛んで飛んで来ず、すぐにどこかに行ってしまうので、私の腕とコンパクトデジカメではきちんと取れませんでした。

ムギワラトンボの産卵
ムギワラトンボの産卵

こちらはさらにわかりにくいですが、右側に縦にぼんやりしたものが写っていますが、これがムギワラトンボです。産卵したので水面に波紋が出来ています。

参考にさせていただいたサイトは「トンボ図鑑」です。このサイトをみて、アカトンボはナツアカネかなと考えましたが、とにかく眼も顔を真っ赤ですのでどうもショウジョウトンボのようです。雄は植物などに止まり、じっと縄張りをはります。近くに敵が入ってくるとすぐさま攻撃をしかけます。とありますのでそうでしょう。そしてショウジョウトンボは正確にはアカトンボではないとのことです。さらにオオシオカラトンボの説明には警護付単独産卵の写真がありますので、私が見た単独での産卵もショウジョウトンボの邪魔が入り仕方なく単独産卵していたようです。

モズのはやにえ

5月にウバメガシを剪定していたら「モズのはやにえ」を見つけました。知識としてはモズがカエルや虫を尖った枝に突き刺す習性があることは知っていましたが、実際に見るのは初めてでした。

モズのはやにえ
モズのはやにえ

少しわかりにくいので拡大します。

モズのはやにえ 拡大
モズのはやにえ 拡大

トカゲですね。剪定していったら木の中のほうにあったので、ずいぶん前のものらしく皮だけになっています。

このトカゲが刺してあるウバメガシですが、庭の横の小山に10本以上が自然に生えています。愛読書である「葉で見分ける樹木 増補改訂版」林 将之 著によると「海岸近くの乾燥した低山に生える。」と説明があり、まさにそのとおりのロケーションです。ちなみに地元の方言では「イマメ」と言います。

面白いことを思い出しました。昔、図書館でこの木を調べたことがあって、説明文に「実はドングリ」とありました。その頃はまだ何にも知らなくてドングリという木があると思っていたので、やはりこれ(ウバメガシ)がドングリの木なのだと納得したことがあります。「実(ミ)はドングリ」ではなくて「実(じつ)はドングリ」と読んでました。

 

ソシンロウバイ

固定ページに自宅の庭の花木をギャラリー形式で紹介していますが、個別の花や木、一種類について今後紹介していきます。そもそも花や木の名前に興味を持つことになったきっかけは、幹の直径10cmくらいの樹木なのに、エンドウマメみたいなサヤがなっている木(ハナズオウ)が庭に植わっていたことです。すごく気になって図書館に行き分厚い辞典を調べていたのですが、なかなか見つかりません。あきらめようとその分厚い辞書を閉じようとしたとき、ページがパラパラとなってまさに探していたその木のページが現れました。単なる偶然なのでしょうが不思議な経験をしました。それから他の木についても名前を知りたいと思うようになりました。ちなみにそのハナズオウですが、数年前に剪定をお願いしたシルバー人材センターの方にばっさりと切られてしまいました。そんなことがあり、今年は能力開発休暇を取得したので私一人で庭、小山の木の選定をしました。(選定の本を2冊購入)

話が長くなりましたが、以下の方針で投稿していきます。

  • 基本は自宅の庭(前庭、裏庭というか畑、前庭と続いている小山(雑木林)に生えている草や木を対象にしています。
  • 自宅の庭でない場合は、必ず撮影場所を説明します。
  • 自分が撮影したものを使用します。
  • 自宅の庭で見つけた昆虫や動物も対象にします。

さて、最初の花木ですが、ソシンロウバイです。これは裏庭にある木を次々と撮影していたところ、いままでに見たことのない不思議な形の木の実を見つけました。たった一個だけなっていたので、最初はこれが木の実なのかどうかを疑いました。

ソシンロウバイの実
ソシンロウバイの実_5/13撮影

これも名前を探すのに手間取ったのですが、なんとかわかりました。名前を漢字で書くと素心蝋梅。そういえばその場所には2月か3月頃蝋梅が咲いてました。その頃は葉もなかったので想像がつきませんでした。7/2に再び見に行くと中身がなくなって外側の殻だけになっていました。なぜか「風の谷のナウシカ」のオームを連想しました。

ソシンロウバイの実の殻
ソシンロウバイの実の殻_7/2

ハマキムシ

これまで、病害虫による大きな被害がなかった(ナスに農薬を散布する際にオクラにも掛けてきたので)オクラですが、ここ一週間ほどヒメコガネに葉っぱを食べられることが多くなりました。見つけ次第捕まえでいたのですが、昨日から葉っぱを巻かれていて、そこが枯れてきているのを発見しました。

 

ハマキムシに葉を巻かれている
ハマキムシに葉を巻かれている

その巻かれている葉を開いてみると、幼虫がいます。

ハマキムシ
ハマキムシ

葉の外にいる大きなもの1匹と葉の上に小さな2匹がいます。住友化学園芸のHPによるとオルトラン水和剤とかスミチオン乳剤がよい様子。これだけやられてしまうと農薬ももう遅いかなという感じです。それからピントが合ってませんが、新芽のところが茶色く汚れているものが増えてきました。これもなにかの病気か害虫だと思います。

新芽が汚れている
新芽が汚れている

 

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