スティックセニョール、ヒヨドリ対策

スティックセニョール(茎ブロッコリー)の葉っぱをヒヨドリに喰われるようになりました。朝圃場にいくといつもバサバサと飛び立ちます。以前クロダイ釣りをやっていたので釣り糸があります。竹を何本か立てて釣り糸を張り巡らせて置きました。一昨日やったばかりなので効果はまだわかりませんけど。

今日は朝から冷たい雨なので、パソコンでネットサーフィンです。(最近ネットサーフィンって言わなくなってきた?)これまでも茎ブロッコリーやスティックセニョールで検索してましたが、今日は検索結果の2ページ目、3ページ目まで見てみました。そしたらyoutubeでも動画があるんですね。NHKの「やさいの時間」でも2012年にやったみたいですね。もっと早く見とけばよかった。それからなんと2chにも「カリフラワー・ブロッコリー・スティックセニョール」というスレッドがあることを発見。じっくり読んでたらもうこんな時間になってました。

スティックセニョール、高値でした。

スティックセニョール(茎ブロッコリー)ですが、1月13日にも22袋を青果市場に出荷しました。

土曜日(1/17)に1月8日分と合わせて代金を受け取りに行ってきましたが、自分が考えていた金額の倍以上で売れていました。特に1/13出荷分はよい値段がついていました。市場でこの値段だと店舗ではいくらで販売されているのでしょう。ちょっと自分では買えないような値段でした。

この時期になると一般的なブロッコリーも高くなるそうですので、出荷時期がよかったのでしょう。加えてスティックセニョールを入れた袋を一般的なものではなく、きちんと印刷されたものを使いましたので、そのまま店頭に並べることが出来る形にしたことが良かったのではないかと思います。

前回の投稿時はすこし落ち込んでいましたが、げんきんなもので今はまたやる気が出てきました。

スティックセニョール初出荷

スティックセニョール(茎ブロッコリー)を今朝収穫したところ、買い物カゴいっぱいになったので、相良青果市場に出荷することにしました。青果市場は20袋が基本単位ということを聞いていたので、そこまで袋が出来るか不安でしたが、なんとか22袋出来ました。

茎ブロッコリ_0150107
茎ブロッコリ_0150107

ビニール袋はサカタのタネから取り寄せたものです。一袋に何g入れたらよいのかわかりませんでしたが、この袋にこれ以上入らないところまで入れて秤で測ったところ約100gだったので100gで袋詰めしました。

作業している間は、自分ひとりでタネから育てあげた野菜の初出荷がついに来たということで、ワクワク、ドキドキでした。が、袋詰めが終わり、これでいくらになるのかなあと考えたら、一袋50円で売れたとしても1100円!!。今日の作業だけでも3時間くらい掛かったのに。(;´д`) 一日一万円の売り上げをしようとしたら、今のブロッコリーの10倍くらい植えないといけないし、出荷調整作業だけでも今日の2倍の効率化を図ってたとしても15時間!!… 野菜って一年中毎日出荷することは出来ないので、出荷時期には一日当たり数万は売り上げる必要があります。

今日は実感として農業のキビシイさを学んだ一日でした。

どこを切ったらいいの? 茎ブロッコリー スティックセニョール

側花蕾の収穫を始めましたが、収穫する位置で悩んでいます。

参考にさせていただいているJAとぴあ浜松様のHPによると、「付け根の葉2枚を残し」とありますが、側花蕾の付け根は葉が一枚です。私の近隣ではスティックセニョールを栽培している農家はないので、サカタのタネに電話して聞いてみましたが電話ではうまく説明できませんでした。

花蕾の下の葉の付き方が頂花蕾の下の側花蕾3本くらいとそれから下の側花蕾とは異なっています。上のほうの側花蕾は以下の写真のようになっています。個体によっても側花蕾の脇芽の出てくる間隔が違っている点も悩ましいのですが。

上のほうの側花蕾
上のほうの側花蕾

下のほうの側花蕾は以下のようになっていました。

下のほうの側花蕾
下のほうの側花蕾

図のように2枚の葉が出ている上で切ればよいのでしょうか?この2枚の下の茎はだいぶ太くなって固くなってきています。

ネットでスティックブロッコリーの画像をいろいろとみましたが、自分の圃場のものは葉が広がっていなく、立ち上がっています。葉っぱで側花蕾は見えていません。こんなものなのでしょうか?

上からみたところ
上からみたところ
横からみたところ
横からみたところ

茎ブロッコリー 側花蕾初収穫

更新が滞ってしまいましたが、茎ブロッコリー:スティックセニョールの側花蕾を初収穫しました。

茎ブロッコリー初収穫
茎ブロッコリー初収穫

写真をよく見ていただくとわかりますが、太いものと細いものがあります。どうも頂花蕾を早くとると細くなるようです。

なお、頂花蕾は11/24に最初の2本を切り取り、それから随時切り取っています。これまで頂花蕾しか食べていませんが、普通のブロッコリーよりコクがあるような気がします。

茎ブロッコリー アオムシの土着天敵

茎ブロッコリーの10月27日の状況です。

茎ブロッコリー_10_27
茎ブロッコリー_10_27

右側が防虫ネットを掛けたものでマルチを引いています、真ん中がネットもマルチもない畝です。台風18号でやられたので大部分を10月9日に植え替えています。左の畝は台風19号が通り過ぎた10/14にポリポットに残っていた苗をすべて植えました。定植が遅かったのもありますが、苗を大きいものを優先して定植していましたので、一回り小さくなっています。

この日に追肥(化成肥料8-8-8)をしたのですが、その際にアオムシに何本か食われていているのを発見しました。

アオムシに食べられた茎ブロッコリー
アオムシに食べられた茎ブロッコリー

写真はアオムシを2匹補殺した後です。フンがまだ残っています。実は防虫ネットを掛けるのが遅かったので、ネットの中の一本にもアオムシが2匹いました。で、さらにこのブロッコリーをよく観察していたら、2ミリくらいのクモが小さなアオムシを捕まえていました。

アオムシの天敵:クモ
アオムシの天敵:クモ

わかりづらいですが、クモの先に緑がぼやけて棒のようになっているのがアオムシです。実際にアオムシの土着天敵としてクモが働いているのを初めてみました。ガンバレ クモ!!とエールを送って置きました。しかし非常に小さなクモなのである程度アオムシが大きくなってしまうと手が出せなくなるようです。

ということで、パセリを除く野菜類(*1)に登録のある農薬「トアロー水和剤CT」を買ってきました。この農薬はBT(バチルス チューリンゲンシス菌)の産生する結晶毒素が有効成分であり生物農薬という分類になります。有機農業でも使用が許可されていると思います。茎ブロッコリーの登録農薬は少ないので、これを明日散布することにしました。

*1  2014/7/11にパセリやエゴマにも適用拡大されていました。また展着剤はミックスパワーにしました。

塩害と強風

台風18号の強風と塩害によりナスは枝が折れ、葉が無くなり、実もぶよぶよになってしまいました。復活するのは困難と判断し昨日引っこ抜いてしまいました。初めて一人で栽培した最初の農作物だっただけに、辛いものがありました。

廃棄したナス
廃棄したナス

廃棄したナスの実を数えたところ62個ありました。最近はあまりきれいなナスが取れなくなっていましたが、10/3時点では20個程度の花も咲いていたので、まだ数十個捕れたはずです。

茎ブロッコリーも結局ほぼ半数は萎れて復活しそうにありません。苗がまだ残っていますので今日植え替えました。茎ブロッコリーは塩の影響もうけますが、風にも弱いので防虫用のネットを掛けてみました。強力な台風19号がまたやってきそうです。この防虫ネットの効果があるか確かめたいと思います。

台風18号

台風18号が今朝、静岡県に上陸しました。御前崎では瞬間最大風速が45mだったらしく、近所の家では瓦が飛んだ家が数件あります。幸い我が家は被害がなかったのですが、農作物にはやはり被害が出ました。

ナスの被害
ナスの被害

ナスは元々風に弱いので枝が何本も折れていますが、葉が萎れてしまっているのは塩害だと思います。圃場は御前崎半島の台地の上にあります。少しくらいの風では波しぶき?が上がってくることはありませんが、台風だと台地全体が霧のようになった波しぶきで包まれます。

萎れた茎ブロッコリー
萎れた茎ブロッコリー

10/2に定植した茎ブロッコリーは、強風で折れて飛ばされてしまったものが一本ありました。他は写真のように萎れてしまいました。これも塩害かと思われます。台風が通り過ぎた後、まだ風が強い中すぐに水を掛けました。復活してくれればよいのですが。

茎ブロッコリー定植

昨日(10/2)茎ブロッコリー(スティックセニョール)をポリポットから出して畑に植えました。

ブロッコリー定植
ブロッコリー定植

9/3に種まき、9/6発芽、9/18セルトレーからポリポットに移植、10/2定植となりました。この写真の左側にマルチを被せてないブロッコリー苗がすこし見えますが、母親がマルチなしで育てたいということで植えたものです。マルチあり/なしの比較が出来てよいのではないでしょうか。

今週末の台風18号が心配です。茎が細いので強風で折れる恐れがあります。

ブロッコリーのアップ
ブロッコリーのアップ

茎ブロッコリー ポットに移植

昨日、16本をポリポットに移植しましたが、結局今日すべてをポリポットに移植しました。

茎ブロッコリ移植
茎ブロッコリ移植

写真では分りにくいですが、寝ている苗が半分くらいあります。ポットに移したので丈夫に大きくなってくれればいいのですが。

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