ミカンキイロアザミウマ

中原ハウスで最近咲き始めた黄色のキクの花を観察したら

複数の小さな細長い虫が歩き回っていた。近くに吊るしてあったハエ用の黄色の

粘着シートにも、ホコリのような虫が多く付いてました。

今日時間に余裕があったので、顕微鏡モードのあるデジカメ(オリンパス TG-4)で

撮ってみました。ミカンキイロアザミウマだと思いますが、いかがでしょうか?

アザミウマは青い粘着シートに付くはずですが、青いほうには付いていません。

キクにとってアザミウマは難敵なので、栽培初期から青いほうは吊るしてあります。

昨年は別のハウスで青いシートにアザミウマが付いていたのですが。

理由はよくわかりません。

ミカンキイロアザミウマ
ミカンキイロアザミウマ

キクにいたカメムシ

キクの花の蕾に小さな虫がいました。

ネットで調べたところ、どうもカスミカメムシ科のようです。たぶんコアオカスミカメでしょう。

s_P1010461-01キク3,4本に1匹くらいたので、急いでキクでカメムシ類に登録のある「スタークル顆粒水溶剤」2000倍を散布しました。今回カメムシだろうということでスタークルを散布したのですが、これって自分の判断ですがいいんでしょうか。

ちなみにキクでカメムシ類に登録のある農薬は、静岡県植物防疫協会発行の「農薬安全使用指針・農作物病害虫防除基準」によると、「スタークル顆粒水溶剤」と「アルバリン顆粒水溶液」が掲載されていますが、ともに「ジノテフラン水溶液」です。農協で購入したのですが、価格も同じだということでした。

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