農業をやるようになって、色々な害虫名を覚えました。オオタバコガ、アザミウマ(スリップス)、ハモグリバエ、コナガなどありますが、ハスモンヨトウという蛾の幼虫の名前もよく出てくるので早い時期に覚えました。ヨトウというのは夜に食害し、昼は土中にいるので夜盗ということだそうです。農作業をしていると、それでもちょくちょく出会います。アップの写真もあるので閲覧要注意です。
次の画像は別の個体です。ビニール袋に入れて自宅に帰ってきてからデジカメで撮影しました。虫の下にあるのはフンです。こちらは色が濃いですが捕まえた時にはもう少し緑色でした。
イモムシハンドブック2(文一総合出版)の92ページの説明文を引用します。
広く見られしばしば害虫化する、山形黒紋が目印のヨトウガイモムシ
側線内側に山形黒色紋、とくに第1・8腹節のものが目立つ
山形というのは三角形ということでしょうか?ハスモンというのはWikipediaを引用します。